久々に駄文

もう動けない、このまま死ぬのかな、なんて思う …あいつは追ってきてないようだ 胸から腹に掛けて深く切られてて、赤い滴が止まらない 目の前が霞む どうして僕がこんな目に こんな森の中じゃ誰も僕を見つけてはくれないだろう こんな辛い思いしながら死ぬくらいなら急所を狙って一思いに殺してくれれば良かったのに 痛い、辛い、苦しい 誰か、誰か、誰か 憎たらしいほど晴れている大空に手をのばした …飛べない、羽が ぐちゃぐちゃだ… 「…ッカハッゴホッゴホッ!!!」 僕のからだの回りは赤で染まってる、もちろん僕自信も 誰か、助けて、死にたくない、死にたくないよ 「…たす、け……て、よ………」 か細い声しか出なかった、まあ今の僕には大声なんて、出せない その時だ、林の方からガサガサ音がする …まさか、あいつが追ってきたのかな 怖い、体が震える、にげなくちゃ、にげなくちゃ そう思ったものの痛みと恐怖で体が動かない でも、そこにいたのはあいつじゃなくて、赤紫の髪が長い女の人だった 「…?!君、どうしたんですか?!」 その人は僕を見るなり血相を変えて僕の近くに走ってきた 「……たすけ、て」 いつもの僕なら、きっと暴言を吐く でも、この人は僕を助けてくれるんじゃないかって、思えた 「…大丈夫、絶対助けますから」 彼女は僕の傷口に左手を乗せた 「…ッ!!!!」 体に激痛が走る 「痛いですよね、ごめんね、こうしないと治せませんから…」 どういうことなんだ?手当てじゃないのかな、なんて思ってたら彼女の左手からうっすら光が溢れていた 人間じゃないのか? そう思っていたら 「…痛くないですか?大丈夫?」 と聞いてきた なのでお腹を触ってみると先程まであった大きな傷が無かった 傷跡すらなかった 「…痛くない」 「そうですか、なら良かった」 僕にこんなに普通に接してくれる人は初めてだ、他のやつらは僕を傷つけるから 突然頬を涙がつたった、安堵からだろうか、胸が苦しい 「えっ、あのどこか痛いんですか?!」 彼女は焦る 「…ごわがった、死ぬかど思っだ」 泣きながら答えた すると彼女は軽く僕を抱き締めて 「…もう大丈夫ですよ」 って言ってずっと僕の頭を撫でてくれた そのあと僕は泣きつかれて眠っていたらしい、起きると彼女の家のベッドにいた 彼女は台所にいるのかな、なんか良いにおいがするし …………もし、もしあいつがここに来たらどうしよう、あの人も巻き込んじゃうかもしれない………僕がなんとかしなきゃ ___________________ どうもカズシですよ!!久々に駄文投下ですウッホホイwwwwwww 色々はしょってますが気にしないでね!!